陰と陽はいつでもセット
そもそも人は、自分の中にあるものしか認識できない。
例えば、自分は“ピュアで誠実”だと感じているとする。
だから、“ひねくれている”人がすごく嫌いだ。人の悪口を言う人も嫌いだ。みんな私のようになればいいのに、と感じている。
でも、“ピュア”な自分があるということは、“ひねくれている”自分もあるということ。
これは絶対にセットで存在していて、“ピュア”な自分だけを自分とすると、(過去の自分も“ひねくれていた”ことを忘れて、それは私ではないとしてしまうと)“ひねくれている”自分は存在を認めて欲しくてあらゆる現象を使って、追いかけてくる。
自分の世界に現れる他人は、(過去や未来の)自分なのです。
陰がないなら、陽もない。
陽がないなら、陰もない。
陰がいてくれるから、陽もいてくれる。
自分の中の陰と陽をセットで許していくと、自分のエネルギーの振動幅がより大きくなって、よりパワフルに存在できるようになっていく。
そして、より大きな陰と陽を許していく。
ピンと来たら、自分に当てはめてやってみてね〜